2016-08-23

作業場準備中(その4)

今回は「椅子」の話です。
しかし、椅子のことをいつから「スツール」とか言うようになったのですか??
「スツール」は「スツール」であって、「椅子」ではないのでしょうか??
その違いが分かりません。もしかして、「スツール」って言えば、高く売れるのでしょうか??

さておき、作業場に用意したメインの椅子はこちらの2つ。

左は、これまた「大江戸骨董市」で見つけた座面の高いもの。鉄脚と座面はビロードが張ってあります。右の木製のものは、こちらで見つけました。同業他社のものに比べるとかなりの良心価格で、質感や座り心地も申し分ありません。お勧めです。

奥に見えるのはこちら:
まず左奥は、これはほとんど「飾り」に近い、一応ビンテージものです。オランダで使われていたのではないか、という話です。あ、もちろん実用性もあります!

そして右ですが、こちらはベンチとソファの中間くらいのもの。作業などをして、「ちょっと」休憩したいな、とか、「ちょっと」仮眠を、とかいう時に使えるものを探していたのですが、なかなか理想の物ってないんですよね。

この「ベンチとソファの中間くらいのもの」を見つけたのは、あの大塚家具でした。近所にショールームがあるのでとにかくダメ元でのぞきに行ったのですが、最初にこれを見て、ほぼ理想に近く、値段も「法外に」高いわけでもなく、僕の心の中ではほぼ決まっていました。

その後、いろんな店でいろいろ見てはみたのですが、これを超えるものとは出会わず、結局最初に戻るという結果に。

背は出窓の高さとほぼぴったりだし、片側だけに肘掛があることでもたれて休めるし、閉塞感もなく、本当にいい出会いだったと思っています。

余談ですが、大塚家の「お家騒動」、僕としては父親が正しいと思います。実は15年ほど前、一度大阪の大塚家具で椅子を買ったことがあります。その時相手してくれた女性社員さんは、親身にこちらの要望を汲み取って商品探しを手伝ってくれ、購入後には丁寧な葉書も送ってくれて、こういうのが客商売だ、と感心したことがあります。

家具屋が全部ニトリやイケアになってどうすんの?と思います。お値段以上とか言ってても、所詮はお値段なりなのです。ちゃんとした目的があって買い物する人には、旧大塚家具のような会社があっていいと、僕は思います。

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